Mycryo® でテンパリング
Mycryo®を使ったチョコレートのテンパリングは、最も簡単で効率的な方法です!
Mycryo®ココアバターの発明以来、チョコレートのテンパリングが簡単になりました。この方法には多くの利点がある:
- 多くの材料を必要としない。
- 例えば、1%のMycryo®ココアバターを加えるだけです:
- 例えば、1kgのチョコレートに10gのMycryo®ココアバターを加えるだけです。
- チョコレートは完璧な流動性を保ちます。
- チョコレートが厚くなる前に、より長く作業することができます。
Mycryo®ココアバターでチョコレートをテンパリングするには?
- チョコレートを40〜45℃で溶かします(電子レンジまたは湯煎)。
- チョコレートを室温で冷まします(ダークチョコレートの場合:34〜35℃、ミルク、ホワイト、カラーチョコレートの場合:33〜34℃)。
- カカオバター Mycryo を分量の1%加えます(チョコレート1kgあたり10g)。
- よく混ぜます。
- クーベルチュールが適切な温度(ダークチョコレートの場合:31〜32℃、ミルク、ホワイト、カラーチョコレートの場合:29〜30℃)に達してから、製品に使用します。
- チョコレートをより長く使用するには、ダークチョコレートの場合31〜32℃、ミルク、ホワイト、カラーチョコレートの場合29〜30℃に温度を保ってください。
テンパリングが必要な理由
テンパリングを行うことで、チョコレートに含まれるカカオバターが予備結晶化されます。 理想的な結晶を得るためには、適切な温度で加工することが重要です。 テンパリング後、カカオバターは安定した結晶に変わります。 この結晶により、冷えた後のチョコレートの硬さ、収縮率、表面の艶が決まります。 チョコレートを通常の温度(40℃前後)で溶かし加工温度に冷やしても、良い結果は得られません。 テンパリングで重要なのは、時間、温度、動きです。 チョコレートにとっての最適な温度を見極められるようになれば、思い通りに仕上げることができます。 十分に安定した結晶を含む温度までチョコレートの温度を上げることが、テンパリングの秘訣です。